2018年7月6日、一部新聞報道によれば、証券取引等監視委員会が「maneo(マネオ)」を運営するmaneoマーケット株式会社(以下、maneoマーケット社)に対して行政処分を行うよう金融庁に勧告する方向となったことが明らかになった。
証券取引等監視委員会による調査では、maneoマーケット社で集められた投資家の資金がグリーンインフラレンディング社を通じて、ファンド募集時とは異なる形で流用されていたことが発覚したとしており、投資家への虚偽説明にあたる点を問題視しているようだ。
またmaneoマーケット社は、該当ファンドの元金・利金について、グリーンインフラレンディング社に到達はしているものの、返済原資を確認する必要があるとしており、7月11日に予定されていた投資家への償還・分配の実施を留保することを発表している。
本件については、続報があり次第、随時フィンテナにて取り上げていく予定。
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