本日5月23日、エメラダ株式会社はオンライン・レンディングサービスの「エメラダ・バンク」を開始した。※1
エメラダ・バンクは中小企業が500万円から5,000万円までの借り入れをオンラインで完結できるサービス(面談あり)で、決算書以外にも銀行口座の入出金データを活用した与信評価や柔軟な返済計画への対応が特徴だ。
また同社は株式投資型クラウドファンディングサービスのエメラダ・エクイティを運営している。
同サービスと連携することで、借入以外にも増資の選択肢も提供できるなど、法人の財務課題に対して幅広い解決策を提供できるようになる。
今回の発表では、城北信用金庫、第三銀行、東邦銀行、大和信用金庫などの地域金融機関が参画しており、今後は法人向け金融システムのマーケットプレイスを目指すとしている。
株式投資型クラウドファンディングサービスを提供している国内企業の中で、レンディングを合わせて手掛ける企業はエメラダが初となる。今後の2つのサービスがどのような形で連携していくかにも注目だ。
エメラダ・バンクのWebサイトはこちら
※1:オンライン・レンディング「エメラダ・バンク」をリリース、第一弾として複数の地域金融機関などが参画、法人金融システムのマーケットプレイスを目指す