クラウドバンク徹底解説!

クラウドバンク徹底解説!

今回はクラウドバンクについて徹底分析します。

業界唯一の証券会社

クラウドバンクの特徴は証券会社(第1種金融商品取引業者)である日本クラウド証券が運営している点です。他のソーシャルレンディング事業者は基本的に第2種金融商品取引業者が運営をしています。

さて1種業者と2種業者では、どのような違いがあるのでしょうか。

まず、最低資本金の額が異なります。2種業者は1000万円の資本金があれば要件を満たしますが、1種業者の場合は最低でも5000万円の資本金が必要となります。

また1種業者と2種業者では、取り扱える金融商品が異なります。1種業者の場合は、第1項有価証券と呼ばれる株券や債券など、紙の形態をとる伝統的な有価証券を取り扱うことができます。一方で2種業者が取り扱うことができるのは、みなし有価証券とよばれる券面を発行しないものだけになります。

ちなみに、ソーシャルレンディングのファンドは、匿名組合出資持分と呼ばれ、このみなし有価証券に該当します。そのため、2種業者であれば問題なくサービスを運営することができます。

では、なぜ、あえて日本クラウド証券は1種業者としてソーシャルレンディングサービスの運営をしているのでしょうか。

一番の理由は、利用者の安心感を高めるためです。

1種業者は、2種業者に比べて監督官庁である金融庁からより厳しいモニタリングを受けています。自己資本規制比率という財務の健全性を表す数字を計算し、これを毎月、内閣総理大臣に提出する義務を負っています。この自己資本規制比率には厳しいルールが設けられており、一定の水準を下回った場合、業務の停止を命じられることもあるため、1種業者は自己資本規制比率が基準を下回らないよう、常に財務健全性を意識してサービス運営をしていかなければなりません。万一、この数値が危險な水準に達した時は、コスト削減や増資などで財務状況を改善する必要があります。

<自己資本規制比率の基準>

140%を下回ったとき、その時点で、金融庁に届け出なければいけません。

120%を下回ったとき、金融庁は業務方法の変更等を命ずることができます。

100%を下回ったとき、金融庁は、業務の停止を命ずることができます。

運営する事業者としては、余計に考えなければいけないことが増えて、大変だと思いますが、投資をする方からすると、そう簡単には倒産しないという点で、安心度は高まります。この点が1種業者であるクラウドバンクを選ぶひとつの理由となるでしょう。

バラエティに富んだファンドとデザイン性

クラウドバンクの最大の魅力は商品のバラエティ性です。不動産に特化した事業者が多い中で、クラウドバンクは実に多種多様なファンドをリリースしています。

不動産を担保に取得することで保全性を高めた不動産担保型ローンファンド、売掛債権や株式を担保に様々な中小企業を支援する中小企業支援型ファンド、太陽光発電所や風力発電所の開発資金を提供する代替可能エネルギーファンド、新興国の貧困層を支援するマイクロファイナンスファンド など

さまざまファンドの中から、自分の好みに合ったファンドを選んで投資することができます。ソーシャルレンディングにおいて分散投資は欠かせませんが、同じ属性のファンドばかりに投資をしていると、不動産価格の暴落など局地的な変動が発生した場合に、投資ポートフォリオ全体が深刻なダメージを受ける可能性があります。一方、クラウドバンクであれば、海外も含め、多様なジャンルの案件に分散投資ができるため、一部で被害を被っても、他のファンドでカバーができるというメリットがあります。

狙い目はキャンペーンファンド

クラウドバンクは毎月数本のキャンペーンファンドをリリースしています。目標利回りが通常ファンドよりも高く設定されている場合が多く、Amazonギフト券や投資額の一部をキャッシュバックしてもらえるファンドなどもあります。クラウドバンクの償還日である毎月5営業日近辺でリリースされる傾向にあるので、そのあたりが狙い目です。また、過去に10億円、30億円、50億円、70億円と区切りの良い応募総額のタイミングで、大規模なキャンペーンを実施しています。きりの良い数字が近づいてきたら応募総額を小まめにチェックするのもオススメです。

まとめ

直接的なメリットはありませんが、クラウドバンクはサイトのデザイン性がとても優れています。ファンドのデザインもひとつひとつこだわって作っていますので、そんな観点からサイトを見ても楽しいと思います。

ぜひ、サイトを小まめにチェックして好みのファンドを見つけましょう。