
IT事業と不動産事業を運営するSAMURAI&J PARTNERSはAIP証券(現SAMURAI証券株式会社)の株式を取得し、子会社化することを決議した。
株式取得は10月16日と11月2日の2回に分けて行われる予定。
SAMURAI&J PARTNERSは平成12年6月に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場(現在 「東京証券取引所 JASDAQ グロース市場」)に上場した。
一方、グループでの連結売上高は年々減少をしており、直近の平成29年では連結営業損失86,534千円となっている。
こうした背景から、既存事業に加え、現取締役陣が有する金融・投資事業のノウハウを活用し、売上および収益力の改善をすべく、今回の株式取得決議に至ったという。
今後、同社はAIP証券の行う「投資銀行事業」および「クラウドファンディング事業」により、金融・投資事業を展開していくとのこと。
特徴的なファンドがみられる一方、ファンド組成数は滞っていたスマートエクイティ。
今回の完全子会社化を経て、より積極的にファンドが提供されることを期待したい。
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