20代OLがソーシャルレンディングに目覚めたワケ

20代OLがソーシャルレンディングに目覚めたワケ

はじめまして。にーちぇと申します。
私は投資をすることでセミリタイアを目指すブログを運営する20代の会社員です。

今回は、私が投資に目覚めたきっかけと、ソーシャルレンディング経歴について書かせて頂ければと思います。

20代普通のOL、投資に目覚める

ソーシャルレンディングに限らず、投資を始めたのはつい2年前。わたしは、大卒で金融機関の総合職として入社し社会人として生活する、なんの取柄もないOLです。
金融機関に入社したのも、将来潰れなさそうで安定性が高く内定も早く出たから。
それでも、これから始まる新生活にワクワクしていたのを覚えています。

将来への漠然とした不安

しかし、いざ入社すると、学生の時はあまり感じたことが無かった「社会の課題」を目の当たりにしました。

例えば、待機児童問題。
先輩の女性社員が保育園に子供預けることをできず、辞めていきます。それも将来を期待された優秀な方が。

労働時間もなかなか長く、朝7時半に出社し、終電で帰宅することもざらにあります。

「こんな生活をしていたら、子育てなんて両立できない。」

仕事は諦めるか、勤務時間が緩やかな仕事に変えるしかないという状況は安易に想像できました。

子どもが生まれたらお金がかかるのに、仕事も続けられない。
ましては少子高齢化社会で、自分が65歳になったときに十分な年金額がもらえるとも限りません。

「会社に頼った一本の収入源では、今は良くても将来的にやっていけない!」と危機感を覚えました。

副収入を得る手段として「投資」を選択

そんな時、「会社に頼らない生き方」をするにあたって、副収入の重要性を漠然と感じました。

調べてみると、会社からの給与以外の収入を得る手段は想像していたよりも多くみつかりました。
アフィリエイト、せどり、フリーライターや翻訳業など。

どれも面白そうだとは思いましたが、会社員としての本業で忙殺されている私には、本腰を入れて取り組めないなと感じました。

そこで、「投資」であれば、リスクもあるけれどリターンも多く、時間がかからないのではないかと思いました。
つまり、自分の時間を削って収入を得る方法ではなく、既にある資本(=お金)に働いてもらう方法です。

そう考えた私は徐々に投資をはじめていきました。

にーちぇの投資歴

最初は投資信託が中心

投資信託の醍醐味は一つのファンドを購入すると、世界中の様々なアセットクラスに投資できるところです。
インデックスファンドで手数料も安く、投資初心者にはうってつけの商品だと思います。

実は現在も、投資信託やETFが私の投資スタイルの中心となっています。

株式投資にもチャレンジするが

一方、私が購入するインデックス型の投資信託はベンチマーク(市場指数)に沿った動きを目的とした商品のため、長い目で投資していくことが重要です。
短期で大幅な値上がりなんて期待できません。

しかし、投資に慣れてきたころ、少し刺激が欲しく、株式投資にチャレンジしてみたことがあります(笑)。
株式投資の結果は勝ちも負けも経験して、トータルで見ると多少プラスがでたぐらい。

ただ、株式投資を行なっていた頃の私には配当や株主優待を楽しむ心の余裕はまったくなく、暇あらばスマホで株価をチェックという状態。
株価が上下する度に、一喜一憂し、精神的に疲れてしまったため、全て売却しました。
結果、非常に心が晴れたのを覚えています。

これ以来、株式投資はもとより、FXといったパソコンにずっと張り付いていなければならない投資や、短期的なものには手を出していません。
精神的にも辛く、お金に働いてもらうために始めた投資なのに、時間を費やしすぎてしまうのです。

ソーシャルレンディングとの出会い

きっかけは投資ブログ

投資信託・ETF投資が中心の私が、ソーシャルレンディングに出会ったのはある投資ブログの記事を読んでからです。

その記事には年利10%の投資!と見出しがでており、「胡散臭いなー」という印象を抱きました。

ただ、多少なりとも興味を持った私は、ソーシャルレンディングについて調べてみることにしました。

そうすると、金融商品取引業者や貸金業者のライセンスを持った事業者が取り扱っていることや、担保がきちんと手当されているファンドを選択すればリスクも抑えられることを知りました。

加えて、最初にファンドを選んで投資さえしてしまえば、あとはほったらかしても構わない。
値動きもせず、ただ待つだけでよいと知り、わたしにぴったりな投資法だと感じました。

最初は10万円をmaneoに

最初のソーシャルレンディング投資先は、maneoにしました。
ソーシャルレンディング事業者としての実績もあり、日本では先駆け的存在です。
大事なお金なので、安心感が比較的高い会社を選び、10万円を2つのファンドに分けて投資をしました。

実はこの投資をしたのは2017年4月のこと。私はまだソーシャルレンディング歴数ヶ月のひよっこです。

しかし、すでに配当を得て、ファンドの償還も経験し、ソーシャルレンディングの旨みを感じつつあります(笑)

現在のソーシャルレンディング投資状況

現在のわたしの保有状況は下記の通りです。

maneo

投資額 100,000円
累計配当額 1,320円
損失額 0円
平均利回り 6.4%
平均期間 8か月

ソーシャルレンディングといえばmaneo。

5万円ずつを異なる2つのファンドに投資。うち1ファンドが早期償還されたため、別のファンドへ再投資しました。

アップルバンク

投資額 100,000円
累計配当額 1,985円
損失額 0円
平均利回り 8%
平均期間 3か月

maneoファミリーのソーシャルレンディング会社。

アップルバンクの設立記念ファンドが利回りが高かったため、投資を実施しました。
昨今のソーシャルレンディングの勢いを鑑みると、今後も新しい事業者がどんどん出てくる気がしています。

CrowdCredit

投資額 100,000円
累計配当額 0円
損失額 0円
平均利回り 8.7%
平均期間 13か月

海外案件を中心とした会社であるクラウドクレジット

投資を開始したばかりなので、まだ配当は受け取っていません。

maneoとアップルバンクが国内案件中心なので、海外案件も挑戦してみたいと思い、こちらのソーシャルレンディング事業者を選択しました。

今後のソーシャルレンディング投資について

社会人になり、投資に目覚め、ソーシャルレンディングにも出会った私ですが、今後もソーシャルレンディングへの投資額を増やしていく方向で考えています。

ソーシャルレンディングは元本毀損のリスクはありますが、ファンドを選ぶ際になるべく抵当権1位のものを選ぶようにしてリスク低減に努めれば、まったくお金が返還されないという可能性は低いと見ています。

ほったからかしでも利回り5%以上が期待できる投資は、ソーシャルレンディングぐらいでしょう。
今後も投資額をいろんな事業者、ファンドにアロケーションしながら進めていきたいと思っています。

既に複数の事業者の口座開設を進めています。
現在は30万円をソーシャルレンディングに投資していますが、良い案件があれば一年かけて50~100万ぐらいまで増やしていく予定です。

ソーシャルレンディングは、投資初心者の私でもチャレンジできた敷居の低い商品だと思います。
みなさんも、挑戦してみてはいかがでしょうか。