審査は厳しい?ラッキーバンクの口座開設方法・流れ!チェックポイント付き

審査は厳しい?ラッキーバンクの口座開設方法・流れ!チェックポイント付き

※ラッキーバンクでは返済遅延していたファンドについて、債権譲渡が決定しました(2018年12月5日時点)。詳細はこちらをご覧ください。

2014年にスタートした不動産特化のソーシャルレンディングであるラッキーバンク。ラッキーバンクはラッキーバンクインベストメント株式会社が運営しており、累計応募金額はすでに150億円を突破しています(2018年3月時点)。

今回は不動産特化のソーシャルレンディングであるラッキーバンクの口座開設方法とその流れについて解説します。
また口座開設方法と共に、ラッキーバンクの投資家審査の注意点についてチェックリストでまとめました。

「確認及び同意事項」を確認

ラッキーバンクの口座開設方法と流れ

ラッキーバンクのトップページの右上にある【無料口座開設】(上記画像参照)ボタンから「確認および同意事項」というページを開きます。

ラッキーバンクの口座開設方法と流れ

次に上図の通り、「確認および同意事項」を確認します。
こちらはラッキーバンクで口座開設するにあたり、同意が必要な書類です。全て重要な書類なのでしっかりと確認するようにしましょう。

以下、計7つの書面を確認してください。

・利用規約
・個人情報取扱同意書
・電磁的方法による書面の交付同意書
・リスクの確認及び投資家表明事項
・取引約款
・契約締結前交付書面
・匿名組合契約約款

これらはクリックすることで確認可能になっており、確認できると、「ダウンロード」というボタンが「確認済」に変わるようになっています。

全ての書類の確認を終え、ボタンも「確認済」に変わったら、「すべての確認事項と書面の内容に同意します。」にチェックを入れ、「同意して投資家登録をする」ボタンを押しましょう。

「投資家適合性確認」を入力

ラッキーバンクの口座開設方法と流れ

次に、投資家としての適合性を確認するため、収入・資産状況、投資経験などを入力していきます。
入力が必要な項目は、以下のとおりです。

・主な収入源
・年収
・金融資産
・投資経験
・ラッキーバンクで行う投資目的など

全ての項目を選択し終えたら、「基本情報の登録へ」というボタンを押してください。

続いて、ログイン情報や個人情報を入力します。
こちらも全ての項目を選択し終えたら、「勤務先情報登録へ」というボタンを押してください。

ここで勤務先情報(職業、社名、電話番号など)を入力し、銀行口座入力画面への進んでください。銀行口座情報は入金、出金などで使用することになります。

このように銀行口座情報の登録も終えたら、登録情報の確認の上、問題が無ければ、「投資家申請へ」をクリックしましょう。

ラッキーバンクの口座開設方法と流れ

これで「投資家申請」は完了しました。
続いて書類送付を行うために、「ログインして書類送付説明へ」をクリックしてください。

各種書類送付

ラッキーバンクの口座開設方法と流れ

事前に登録したEmailアドレス及びパスワードを入力し、ログインを行うと、上のような画面が表示されますので、「書類送付案内」をクリックしましょう。

ラッキーバンクの口座開設方法

こちらでは、「本人確認資料」「登録口座の預金通帳」を送付します。それぞれ使用可能な資料は以下の通りです。

【本人確認資料】
A.運転免許証
B.住基カード・外国人登録証明書
C.個人番号カードまたはパスポート(写真貼付面)
D. 現住所が記載された公共料金の領収書
本人確認資料にパスポートを提出される場合
運転免許証、住基カード、外国人登録証明書に記載の住所が登録と異なる場合
【登録講座の預金通帳】
E.通帳
F.キャッシュカード、もしくはネットバンキング

こちらはアップロードするファイルの種類を選択してから、ファイルを選択してください。
どちらのファイルも選択が完了したら、「ファイルを送信する」をクリックしてアップロードしてください。

書類送付案内

ラッキーバンクの口座開設方法・流れ

上図が表示されれば、口座開設申請は完了です。
※送付した書類の確認には最大で3営業日ほどかかる場合があります。

投資家承認キーの確認

ラッキーバンクの口座開設方法・流れ

投資家承認キーが記されたハガキが届いたら、ラッキーバンクのマイページにログインし、「投資家承認キー」を入力しましょう。
※簡易書留のため、ハガキの受け取りは手渡しのみとなっていることにご注意ください。

「投資家承認キーの照合完了」メッセージが表示されたら、登録完了です。

あとは、開設したラッキーバンクの口座に投資資金を入金しておき、実際にファンドへ投資する準備を進めましょう。

ラッキーバンクの審査における注意点

通常、ラッキーバンクの審査においては前述の条件(年齢など)をクリアすることは原則的に必須ですが、書類の不備や投資家適正が合わないなどにより、審査に落ちることがあります。
ここでは参考として、口座開設において注意したい点を紹介します。

書類に必要な情報は掲載されているか

本人確認書類として運転免許証を使用する場合など、通常は表面に住所などが記載されています。
しかしながら、転籍や引っ越しなどにより情報を更新した場合、裏面にその情報が記載されている場合が少なくありません。

この際、仮に表面のみしか送付していない場合、情報としては不備があるとされ、書類の再提出を求められます。

また、キャッシュカードによっては表面ではなく、裏面に必要情報(視点情報など)が記載されている場合もあります。

書類を送付する際は、必要な情報がしっかり記載されているか確認しましょう、

書類に必要な情報がはっきりと確認できるか

本人確認書類などは、スマートフォンで撮影した画像を送る場合が多いでしょう。
この時撮影した画像で必要情報の部分がボヤけているなどで、情報が正確に確認できない場合は、書類の再提出を求められます。

こうなると口座開設は面倒くさいと思ってしまうかもしれません。二度手間にならないよう画像に不備がないか確認しましょう。

リスクを抑えた投資を行えるか

投資家適正を判断するための質問事項は、「あなたが無謀な投資を行わないかどうか」や「投資を安全に行えるか」といった点も確認されます。

例えば生活資金を削ってまで投資をすることは歓迎されません。
ラッキーバンクに限らず、ソーシャルレンディング投資にはリスクがあるため、あくまでも余裕資金での投資を行うことが必要です。

詳細は公開されていないものの、投資家適正を審査する質問事項は、例えばこのような点を審査されるでしょう。
ラッキーバンクでの投資方針はしっかりと考えながら口座開設を行いましょう。

まとめ

以上、ラッキーバンクの口座開設方法および流れとなります。
不動産に特化したソーシャルレンディング事業者であるラッキーバンク。口座開設を行う際の参考にしてみてください。


1:フィンテナ調べ、2017年4月時点