maneo(マネオ)が運用する計3件の事業性資金支援ローンファンドにおいて延滞が発生した。
<延滞発生の経緯>
今回延滞が発生した事業性支援ローンファンドの債務者は全て同一であり、合計で36回の分割返済を行う約定であったうち、2017年2月28日までに15回の返済が行われていた。
翌月の2017年3月中旬時点で、既にmaneo(マネオ)は本ファンドにおける延滞の懸念を認識していた。同月28日は分割返済日であったものの、債務者からの返済がなかったとのこと。
2017年3月29日時点で、債務者との連絡は取り続けているものの、債権者(maneo)として満足できるような状況の把握ができていないとのこと。
<延滞に対する今後の対応・見込み>
ローンファンドの詳細画面上では担保及び保証はなしと表示されていた※1が、別途1社2名との連帯保証契約および保有不動産に対する第2順位での根抵当権設定契約を締結していた。
しかし、これらの保全措置では融資金の全額を担保するには不十分であり、回収の見込みは不明である。maneo(マネオ)は、現在、法的手続きにより、融資金の回収に動いているとのこと。
回収の見込みに関して、maneo(マネオ)は、「状況把握に努めておりますが、現時点では回収については不明の状況です。今後、あらゆる手段で回収を試みます。」と報告している。
また、今回の事象について、「投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。今後、全力で回収を試み、進捗をご報告いたします。」と述べている。
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1) https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=280,https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=281,https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=291